ホーム

三河屋について  この店は初代です。

 独立起業 創業20年 とうふ歴30年

電話 : 042-654-8558(作業中は電話に出られません)

FAX : 042-654-8558 (自動受信)

営業時間 : あさ 10時 ~ よる 7時 (一部変更することがあります。)

onrain kajino 24

25歳から豆腐の世界へ。『亀屋』で1年間修業。油揚げ職人の存在を知る。修業の目標は「マルチ職人」全てできる人です。実家に戻り9年間、豆腐製造改革、新商品開発、引き売りにて商業圏開拓。揚げ物の需要にこたえるべく油揚げを率先。同時に世界でたった一台の豆乳製造プラント改造アシストを済ませ、ほぼ10年目にて独立起業準備期間を終える。

 

 

私は、日野市高幡不動に所在する、 【豆富処三河屋】の次男として生まれ育ちました。サラリーマンを経て、兄の誘いで実家を継ぎ、10年に渡り一緒にやってきましたが、父や兄との構想のずれで馬が合わず、35歳の時、別れを決断しました。嫁と小さな子供が居る中、一大決心でそれはゼロからのスタートでした。資金調達は、銀行より連帯保証人無しの条件を飲んで頂き、誰の後ろ盾も得ず全額融資を受けました。

この見ず知らずの土地へ、私達は徒手空拳でこの店を立ち上げました。
“三河屋”の屋号は、父がどうしても引き継いで欲しいとのことで【とうふ工房三河屋】と私達は名付けました。

令和4年8月享年84歳にて他界した父の後には兄と兄の長男(3代目)と続きます。私達は三河屋根幹から離れているからこそ、私達の行く末は私達で乗り越えていかなければなりません。

35歳の時土地を含め全てを購入。がむしゃらに来た20年の間色んな情勢を乗り越えてきました。

たった一人の娘も嫁ぐ運びとなりました。

僕は1歳の時小児喘息で呼吸できず意識を3日間失い母親は医師からあきらめるよう言われたそうです。今こうしてやるべきことに没頭できてるのも意味のあることかもしれません。

ある日一人釣りをしていて、白い大蛇が突然僕の背後から股の間をくぐりました。白蛇を初めて目にした次の日、叔父から連絡があり、嫁(当時看護士)の紹介を受けることに。

この店の開店工事中に突然店の前に現れこちらを見て拝む全身真っ黒の僧侶の亡霊(目を離したすきに姿は消えていました)。話せばきりのない不思議が僕にはたくさん巡ってきます。きっとどれも意味のある事と思い残りの人生も頑張り、自分の納得いく形で豆腐の人生を締めくくりたいです。

 


双方は互いに独立採算制で利害関係はありません。

 

定休日は日曜日、第1 第3月曜日ですが、

一部変更することがあります。下記カレンダーにてご確認をお願いします。
■→定休日です。■→臨時休業日です。■→その他変更日です。

3月
 
        1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22
23
24 25 26 27 28
29
30
31  
         
4月
  1 2
3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
             
 

 

お知らせ

赤色に塗られている日は休業です。

LINE@(公式アカウント)を開設しております。1対1の対話が可能です。在庫確認などにご活用ください。ご注文は相談させてください。尚、当日の注文は賜れませんのでご了承ください。

IMG_5566

所在地

〒193-0801

東京都八王子市川口町1092-1(秋川街道沿い)

 

最寄りのバス停 上榎木(かみえのき)より、
五日市方面へ徒歩3分、右手にあります。

車でお越しのお客様は、店頭の駐車スペースをご利用ください。

 

ご注文

ご注文は、お電話またはFAXにて賜りますが、ご希望に添えない場合があります。当日の注文は承れませんのでご了承ください。

地方発送も賜っておりますので、お土産やご贈答などにご利用下さい。

※FAX注文は、お名前・住所・電話番号(日中ご確認の取れる番号)・お品を明記してください。
 生ものですので、発送日等につきまして、こちらからご相談させて下さい。

※箱代(発泡スチロール 標準タイプ¥500)、
 送料(ヤマト運輸 クール代含む:関東近県 ¥1050~)が別途発生します。

※着払い/振り込みのどちらかお選び下さい。

 

今まで、いろんな大豆に挑戦して参りました。

これからも、さらなる高みへ挑戦し続け、積み上げた技術を発揮したいです。

 

豆腐製造技術のさらに奥に揚げ物製造技術があります。油揚げ職人は俗に言う天ぷら職人の上を行く技術と技が必要と言われます。本質が決まる生地造りの技と揚げ技の両立が必要で、気の遠くなるほどの実践を積み重ねないと習得はできません。

 

癒しの空間も大事に考えます。イートインも楽しめます。

 

こちらは、イタリア製ソフトクリームマシン。

15年ほど働いた1代目から最新の2代目へ。さらにおいしくなりました。

 

重きを置く揚げ物はここから生まれます。

当店のとても重要な設備です。

ここから生まれる油揚げやがんもどきは、昔ながらの製法を壊さず更に自己流に編み出し長年にわたり積み上げた私の技術の結晶です。

 

 

IMG_3823 - コピー

自由を手にするため人件費はゼロ。製造、販売、衛生管理、仕入管理、保守、経理全てを2人でこなします。

それはとても大変なことですが、この生業はアスリート同等、健全な身体のうちに内容を濃くしてより多くの利益を追求すると同時に『豆を操る』最も重要な課題を成し遂げる一番の近道であると信じてきました。

 

 

 

おくつろぎの場としてご利用下さい。天気がよければ、奥多摩の山々が眺められますよ。

 

 

当店は卸売りをしない製造直販店です。

それは自由を手にするためでもあります。

味を落としかねる要因には決して舵を取りません。

日本の食材を尊重します。

 

豆腐の生業は基本原始的で過酷な労働を強いられます。両親の生きざまを見てきて、もっと合理的にできないかとずっと考えてきましたが、私のコンセプトでは今の形が限界でした。いずれ来るであろう潮時まで悔いの残らぬよう、あとは自分の選んだ道を全うするだけです。

 

私の豆腐、油揚製造技術を誰かに継承するにあたって、深く考えて参りましたが、核心に迫ることなく時間だけが過ぎていきます。容易でない製造技術を習得できるまで最低10年は必要で私達にその時間は残っていないと考えます。